東京のドライな近所付き合い

就職を機に上京し、アパート暮らしを始めた矢先の話でした。

 

引っ越してきたならば、隣や真下の部屋にご挨拶、手土産(タオル等)を渡すのが礼儀だと思い、実家の方から地元の銘菓を送ってもらい、ご挨拶と手土産を渡す予定でいましたが、引っ越した初日はあいにく夜だったこともあり、次の日に回しました。

 

その当日の朝、週末とはいえ早朝からご挨拶というのも迷惑だと思い、昼前頃からご挨拶に回ったのですが隣人も真下もどの部屋も不在揃いで、週末なこともあって出かけたのだろうと思い夜にまた改めて訪問したのですが、不在。

 

朝から晩まで不在というのも不思議でしたが偶然だろうと思い、月曜の自分の仕事終わりにでも、と週初めの夕方から夜にかけて再度訪問して回ったのですが、またもや不在。

 

自分も朝早くから通勤ということもあり、何時頃に隣人の方々が出かけてるのかわからず、引っ越してから1週間は結局隣人の方々が在宅の日にご挨拶に行くことはかないませんでした。

 

この冷たさ、隣人関係の希薄さが東京か、とこの時は思いました。

 

引っ越してから1週間、隣人の方々と全く顔を合わせる機会もないという状況は田舎出身の自分にとって珍しいを通り越して考えられないことであり、「これが東京か、東京の人はドライだなぁ」と田舎出身らしい感想を抱いて、この際挨拶はいいか、と思いましたが問題は手土産の予定だったお菓子でした。

 

地元から手土産用に送ってもらった銘菓は幸い日持ちすることもあり、ご挨拶に行けなかった1週間の後も賞味期限には問題なかったのですが、自分で消費するにも量がある上に、実は好みでなかったこともあり配ってしまおうと考えました。

 

早速思いついたその日に100円均一で大きめの付箋を買い、そこに挨拶を書き、手土産に貼り付けてドアノブにかけるというなんとも雑な方法で引っ越しの挨拶を私は終えました。

 

そのぶらさげた部屋の手土産と挨拶の紙は結局2日後にようやく回収されてるのを確認しましたが、特に返事や我が部屋への訪問はありませんでした。

 

やはり東京に住む人はドライです。

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